2020-06-16 第201回国会 参議院 国土交通委員会 第21号
そこで、私、ある経済評論家の話を聞いていましたら、面白い話がありまして、江戸時代に口入れ屋と引込み屋というのがいて、この口入れ屋という、悪い人の口入れ屋は、時の権力者と、米問屋とか油屋とか塩屋といった独占企業と結託して価格を操作してぼろもうけをしたりするそうで、悪徳商人から手数料を取っていたと。また、寺の普請や橋の架け替えなど、いわゆる公共事業で中抜きをして大もうけをしていたと。
そこで、私、ある経済評論家の話を聞いていましたら、面白い話がありまして、江戸時代に口入れ屋と引込み屋というのがいて、この口入れ屋という、悪い人の口入れ屋は、時の権力者と、米問屋とか油屋とか塩屋といった独占企業と結託して価格を操作してぼろもうけをしたりするそうで、悪徳商人から手数料を取っていたと。また、寺の普請や橋の架け替えなど、いわゆる公共事業で中抜きをして大もうけをしていたと。
そして、特に米卸の問題で、いろいろSBS米の中で、私は予算委員会、TPP委員会で言いましたけれども、中には悪い人がいる、江戸時代から米問屋といえば越後屋というような人もいるかもしれない、そういうのを取り締まらなきゃいけない。
いずれのところに聞いても、宮城県でも、既に、三カ所候補地に選ばれただけで、大阪の米問屋から、決まったら大崎平野の米は買わないぞ、こう言われている。塩谷町でも同じ。年間契約していた人から、米の契約は取り消しだと。そういうことがもう既に、候補地になっただけで言われているんです。
我が国は、一六二〇年代で、大阪の米問屋淀屋というところが日本で最初の先渡し取引、これは相対取引だそうでございます、これが行われました。差金決済、この決済を含んだ世界初の先物取引は一七三〇年に大阪の堂島米会所というところで誕生したわけであります。すなわち、江戸時代には世界に先駆けて整備をされた先物取引市場があったということで、これはすごいことだなというふうに思っております。
これは米問屋です。伝統ある会社というのは、会社の中に事業承継のDNAが入っているんです。今回の法律をつくらなくても、現行法制の中で、あるいは生前贈与をお子さんが小さなときからしっかりやっていって、自分たちの息子の中もうまくいくように手当てをして準備をしている会社も実は多いんですよ、我が国の中には。
完全に、皆さん御存じの、大手の民間の昔からの、戦前からの米問屋というのは今やつぶれつつあるという、こういう問題を私はここで提起をしたいわけであります。 そこで、話を前に戻しまして、政府米というのは四割でいこう、あるいは六割は自主でいこう、政府米だけはキープしようといったのですが、お百姓さんがこっちへシフトしてしまった。
戦前からの、配給組合時代からの協同組合の方々あるいは商人系と言われた普通の米問屋さんの方々、それから農協がダミーをつくってやる場合もありますが、買う方の入札に経済連の方々が応じておるわけです。売って自分がまた反対側へ来て入札をするわけです。だから、自分の県でひとつこの米を高く売ろうと思うと、そのお米に対して高い入札ができるシステムになっておるわけです。
しかも、いま指摘をいたしましたように、堂々とやみ米問屋の看板や、ポスターを掲げておるという、これはゆゆしい問題だと思うのでありますが、事ほどさように、すでに食管法は死んでおる。そういう流通血における食管法違反というようなものは、実際には追及されておらない。こういう現状の中で、最初に御質問をいたしましたように、わずか食糧庁が告発したのは、三件である。
いま業務部長の言うのには、タイの砕米をやっているだけで、その他の米はやったことがないということで、そういう統制がはずれたほうが一体商社が取り扱う場面が出てきてもうかるのかどうなのかというようなことは——私どもは、タイからの砕米ですか、これをやってせんべい屋さんに売ったりあるいはえさに売ったり、そういうことはやっているらしいのですが、あと酒屋さんに何か若干やっているとかいう話を聞いておりますが、あまり米問屋
又一朝にして米問屋ができるわけでございません。併しいろいろの問題がございますが、政府に若し統制撤廃するということになりますならば、万般の処置を前以て講じてからやるという考えであるのであります。先程総理が申されましたように、非常な重要な問題でございまするから、我々は一応今予算では、一応予算では、麦にいたしましても、少くとも去年くらいは買入れる。